子どもってすごい。偶然出会った障害児に対する子どもたちの反応に感動した話

こんにちは!兎田(うさぎだ)です。

 

突然ではありますが、子どもって本当にすごい。びっくりする。 

 

このブログのはじめての記事である自己紹介でもお伝えしたのですが、私は保育士をやっています。

保育士をはじめてまだ数年ですが、子どもの行動とか発言にはびっくりさせられたり、笑わされたり、癒されたりと毎日ヒーヒー言いながらもやりがいを感じてお仕事をさせてもらっています。

 

そんな私の保育士生活の中でも、今日は本当に子どもってすごいと感動させられたことがあったんです。

 

 

お散歩中に偶然出会ったのは補助器具がないと歩けない男の子でした

私の勤める園はお散歩にとってもとっても力を入れているので、園庭はあっても毎日近くの公園までお散歩に行きます。

 

保育士的には疲れることこの上ないお散歩なんですが、子どもたちはお散歩が大好き!

今日もハイテンションで「すべり台すべるの!」「ブランコある公園行きたい!」とリクエストしてくる子どもたちと6月らしく『でんでんむし』のお歌を歌いながら、近隣の公園まで行きました。

 

公園で走り回って楽しげな子どもたち。

元気な姿をほほえましく見守っていると、公園にカートのような補助器具に支えられながら男の子とそのお母さんがやってきました。

 

うちの園の子どもたちは容赦なく走り回っているわけですから、その男の子にぶつかったりしたら大変です。

気を付けながらも様子を見ていると、ひとりの子どもがその男の子に気が付いたんです。仮にその子の名前は太郎くんとします。

 

とことこっと歩み寄って男の子をじっと見つめる太郎くん。

太郎くんの周りにもうちの園の子どもたちが集まってきて、みんなで男の子を見つめています。

 

私が太郎くんの隣にしゃがんで「こんにちはー」と男の子に声をかけると、太郎くんも照れながら小さな声で「こんにちは」ともじもじ言いました。

男の子もお母さんも嬉しそうに挨拶を返してくれたのですが、男の子は喉にも器具が入っていて声が出にくい様子でした。

その男の子のしぼりだしたような「こんにちは」の声へのうちの園の子どもたちの反応に私は正直ドキッとしました。

 

太郎くんをはじめとしたうちの園の子どもたちは大声で笑ったんです。

 

男の子のお母さんもいる中で、うちの園の子どもたちがその子の挨拶を笑った。

大丈夫だろうかとハラハラしていたのですが、そんなことを思うのは私が大人で未熟者の保育士だったからというだけです。

 

子どもたちは自分が大事にしていた葉っぱを男の子にプレゼントしたり、太郎くんは袋に集めていたダンゴムシを「つかまえたの!」と男の子に嬉しそうに見せ始めたんです。

 

子どもたちは男の子の声を笑ったのではなく、男の子と友達になれたことが嬉しくて笑ったんです。

 

挨拶ができたら、もうお友達。

 

その後しばらく公園でその男の子とおしゃべりをしたりして子どもたちは楽しんでいました。

男の子が帰るときも公園の外に出るギリギリまで行ってみんなで手を振って「ばいばい!」「またねー」と元気に声をかけていました。

 

 感動したけど反省もした

この一連の流れを見て、ほんっとうに感動しました。

 

子どもってすごい。

本当にすぐに誰とでもお友達になれてしまうんだ。

 

そして、同時に「子どもたちは男の子の声を笑ったのではないか」と一瞬ドキッとしてしまった自分が恥ずかしかったです。

男の子にも子どもたちにも失礼な話ですよね。

 

一緒にいた先輩保育士は終始にこにこしていたので、きっと先輩保育士はまったくそんな不安は感じていなかったんでしょう。

もう、本当に自分が情けなかった。

 

子どもたちの純粋さに感動しつつ、自分の未熟さを反省しました。

子どもたちにはいろいろなことを教えてもらっています。ありがとう。

 

またあの男の子に会って、一緒に楽しく遊べますように。

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